読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-10-19から1日間の記事一覧

宇野弘蔵 『資本論』と社会主義 (1958, 1995)

学問と科学の擁護。厳密さをベースに論考しつづける姿勢に頭が下がる。 著者主張: 要するに『資本論』を原理論とし、それから段階論を経て、社会主義的変革の実践活動に役立つような現状分析にいたるという社会科学に特有な方法を明確に認めるということが…