読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-11-05から1日間の記事一覧

中野京子『「怖い絵」で人間を読む』(2010)

各王室の内側が絵画作品を通して語られる章が読みごたえがあった。 運命の章:スペイン・ハプスブルグ家呪縛の章:オーストリア・ハプスブルグ家憎悪の章:ブルボン朝憤怒の章:ロマノフ朝 絵から歴史を読み解いていくというのは贅沢な感じだ。学生のころに…