2019-11-06から1日間の記事一覧
琳派の生みの親、俵屋宗達。橋本治が一番好きだといっていた、俵屋宗達。はじめてちゃんと触れてみるための一冊。 早い時期に「平家納経」の補修事業に参与し、平安の原画を通して王朝美の粋に触れ、また自らも欠損した六図の補作を手掛けたことは、のちの宗…
日本経済新聞に連載された芸術よりのコラムの書籍化。フェルメール愛が突出している。 芸術と科学のあいだに共通して存在するもの、それは今も全く変わっていない。この世界の繊細さとその均衡の妙に驚くこと、そしてそこにうつくしさを感じるセンスである。…