読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-11-13から1日間の記事一覧

高橋源一郎『今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇』(2018)

高橋源一郎は昔から気になる作家だ。小説に関してはほぼ全部読んでいるんじゃないかと思う。で、久しぶりにいい高橋源一郎作品を読んだような気になった。三度目の離婚以降の作品(『あ・だ・る・と』)あたりから何となく低調な感じがしていたけれど、今回…