2019-11-22から1日間の記事一覧
なんの引っかかりもなく読めてしまった。たぶんよい読み方ではなかった。どんな詩人であるのかはっきりわからないところにいる。読み通してからパラパラめくってみたときのほうが言葉のつぶてとして気にかかってくるところがあった。おそらく、紀貫之や菅原…
沈黙について沈思するきっかけとなる詩の数々。 初めに沈黙があった。言葉はその後で来た。今でもその順序に変りはない。言葉はあとから来るものだ。(中略)しかし、沈黙はひとりである。声はむすびつこうとするものだ。産声、それは最初の言葉だ。呼びかけ…