読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-12-23から1日間の記事一覧

府中市美術館編『歌川国芳 ― 奇と笑いの木版画』(2015)

2010年春、府中市美術館で開催された展覧会の図録を再編集した書籍。収録図版212点。国芳といえばまず猫だが、人間の顔をした魚介系の作品(34,64など)も笑えて楽しい( ´∀` )。 古くから日本の絵は繊細であったが、それは、対象の再現とはまた別なものだっ…