読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-04-06から1日間の記事一覧

ピエール=ジョゼフ・プルードン『貧困の哲学』(1846) 平凡社ライブラリー上巻(2014)

1809年生まれのプルードンは、島津斉彬、E・A・ポー、ゴーゴリ、リンカーン、ダーウィンと同い年。37歳の時に書かれた『貧困の哲学』は、174年前の著作であるにもかかわらず、訳業が最近のものということも手伝って、今読んでも古さを感じさせない。今新たに…