2020-07-15から1日間の記事一覧
あきれかえるほどのたいこからうけついできているのは くもなくふかくからだをほりおこしてふくらませている びっくりするほどあたまからっぽなひとつづきのじかん がんばってもだめなときはゆっくりおおきくあおむいて できるだけひっそりたいきをとりこむ…
全集最終巻。詩を書きとおした人生に触れる。 だれもぼくの足跡を見たことはあるまいどんな砂浜でも波に洗われてどんな砂漠でも砂嵐におそわれてぼくの言葉を聞いても意味が理解できないのだから言葉は鳥語にすぎない小鳥はよってくるが鷲や鳶は空の高いとこ…