読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-08-28から1日間の記事一覧

マルティン・ハイデッガーのシュテファン・ゲオルゲ論『言葉』(初出 1958, 理想社ハイデッガー選集14 三木正之訳 1963)

原題は「詩作と思索 シュテファン・ゲオルゲの詩《言葉》に寄せて」。 言葉 (部分) あるとき私は よい旅のあとで 着いたゆたけく また 愛らしい宝石を一つもって 女神は長らく探し それから私にお告げをくれた、<さようなものは この深い底に 眠ってはお…