読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-09-13から1日間の記事一覧

【雑記】おとずれ

雨はむこうからくる 雲はむこうからくる 晴れはむこうからくる きてくれたことで わたしは待っていたことを知る

【言語練習 横向き詩片】ゆるむのとりてえ

ゆするものなくゆれるこころはいつかきっと るすということにしておいてあしたにかえり むいみをそっとようごできるきょりをとって のせるだいをわけてとおらせるのてんしさえ ゆるむの とりてえ

新潮社世界詩人全集12『ディキンソン、フロスト、サンドバーグ 詩集』(新潮社 1968)

ディキンソンの高潔清廉、フロストの荒涼残酷、サンドバーグのいじらしさ。記憶の引っ掛かりとしてのキャッチフレーズをつけるとしたら、今回はこんな感じになるかなと思った。 本書を読んだきっかけは、ロバート・フロストの詩を日本語訳でたくさん読みたい…