読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-09-20から1日間の記事一覧

【4連休なので神秘思想への沈潜を試みる】03: 霊学 『神秘学概論』(原書 1909 ちくま芸文庫 1998 高橋巌訳)を書いたルドルフ・シュタイナーの内的必然性は理解する

霊界の話。ひとくちに神秘思想といってもいろいろだ。プロティノスの哲学、エックハルトの宗教、そしてシュタイナーの神秘学。一般的に用いられる時の語のニュアンスとはすこし異なるが、シュタイナーが自身の霊学という神秘学の説明をする時にオカルトとい…