読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-09-25から1日間の記事一覧

彌生書房 世界の詩15 『マヤコフスキイ詩集』(小笠原豊樹訳)

20世紀にはロシア革命があり、ソビエト社会主義共和国連邦という国があった。マヤコフスキーは革命の熱の中を生き、燃え尽きてしまった詩人。本書で触れることのできる詩の数々は、今はもう冷え切ってしまった社会改革への期待を高らかに歌っている。時代…