読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-10-19から1日間の記事一覧

【ハイデッガーの『ニーチェ』を風呂場で読む】07. パースペクティヴ スピノザの心身並行論みたいな感じがする部分だけどハイデッガーはライプニッツという

ドイツ民族好きだからか、スピノザの心身並行論みたいな感じがする部分をハイデッガーはライプニッツからプラトニズムを排去しただけのものといって解説する。それとも単なる私の読みのまちがいか・・・ プラトンのパイドロス篇-幸福をもたらす離間における…

ポール・クローデルの詩作とモーリス・ブランショによる詩人論「クローデルと無限」 安息と創造の賞揚

2020年現在、ポール・クローデルの詩を日本語訳で読むのはなかなか難しい。日本とのかかわりも深い元日本大使の詩人の扱いとしていかがなものかと思いはするが、読者がつかないのだろうから資本主義の世の中では致し方がない。あとはクローデル好きの現…