読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2021-06-04から1日間の記事一覧

【読了本三冊】加藤郁乎編『吉田一穂詩集』(岩波文庫)、廣松渉+加藤尚武編訳『ヘーゲル・セレクション』(平凡社ライブラリー)、ティル=ヘルガー・ボルヒェルト『ヒエロニムス・ボスの世界 大まじめな風景のおかしな楽園へようこそ』(PIE International)

書くより読む優先の時間配分が続く生活のなかで、読後感想をまとめる時間に向きあうために超えなくてはならないハードルが高い。しかし、書かないと読んだことの定着が落ちる。消えてもったいないかもしれないと思うことはとりあえず記録しておく。 加藤郁乎…