読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2021-08-13から1日間の記事一覧

ロラン・バルト『テクストの楽しみ』(原書 1973, 鈴村和成訳 みすず書房 2017)

テクストの快楽、読むことの歓び。 ロラン・バルトの軽やかな誘惑に乗せられて、本を読むことはいいことだと単純に読みすすめていくと、人生のメインストリームからは見事に外れていくことにもなるので要注意ではあるのだが、気がついた時には岸辺からすら遠…