読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2021-12-24から1日間の記事一覧

入沢康夫編『草野心平詩集』(岩波文庫 1991)

日本近現代詩において視覚詩とフィクション形態の連詩という観点からみると、岩波文庫で草野心平の詩選集の編纂したのが入澤康夫(岩波文庫の表記は新字だけれど旧字の入澤康夫のほうがしっくりくる)だということに大いに納得がいった。宮沢賢治の研究評価…