読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-01-02から1日間の記事一覧

トマス・スターンズ・エリオット作 岩崎宗治訳『荒地』(原作 1922, 岩波文庫 2010)

2022年は「荒地」刊行百周年。ほかにはジョイス『ユリシーズ』百周年、マルセル・プルースト没後百年、日本では森鴎外没後百年(大正11年没)などの年にあたる。 この100年間の社会変動は大変なものだが、文芸の世界ではどれほどの展開があっただろ…