読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-01-04から1日間の記事一覧

マリオ・プラーツ『官能の庭Ⅰ マニエーラ・イタリアーナ ルネサンス・二人の先駆者・マニエリスム』(原書 1975, ありな書房 2021)

本書は1993年にありな書房から訳出刊行されたマリオ・プラーツの芸術論集『官能の庭』の分冊版の第一巻。全五冊の刊行が予定されている。分冊再刊行にあたっては監修者の伊藤博明により一部論考の差し替えと翻訳の再検討が行われているようだ。一冊の本…