読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-01-25から1日間の記事一覧

ロビンドロナト・タゴール詩集『迷い鳥』(原著 Stray Bird 1916 ニューヨーク, 川名澄訳 風媒社 <新装版> 2015) この世界という宴に招かれた客人の朴訥で悪意のない応答の言葉

1913年に英語版の『ギタンジャリ』によってノーベル文学賞を受賞した後、世界周遊の講演旅行を行う途中、第一次世界大戦が勃発し各国の国家主義が猛威を振るっているさなかの1916年、日本にはじめて訪問したときに発した詩想を機縁にまとめあげられたタゴー…