読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-02-03から1日間の記事一覧

江川隆男『アンチ・モラリア <器官なき身体>の哲学』(河出書房新社 2014)

アンチ・モラリアは21世紀のエチカを目指して書かれた江川隆男の主著。反道徳としての倫理を世界に打ち込む。「神の死」、「人間の死」につづく「世界の死」を実現するために。スピノザ、ニーチェ、ドゥルーズ=ガタリの著作を深く読み込みながら思考して…