読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-06-10から1日間の記事一覧

シャルル・ボードレール『小散文詩 パリの憂愁』(原著 1869, 思潮社 訳・解説:山田兼士 2018)

2022年現在一番新しい翻訳かと思って調べたら、2021年はボードレール生誕200年ということもあってかもうひとつ新しい翻訳が出ていた。なんにせよ研究と読解の成果が新しく出てくることは、ボードレールに触れる機会が増えるということだけ見ても、いいことだ…