読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-11-25から1日間の記事一覧

マリオ・プラーツ『官能の庭Ⅱ ピクタ・ポエシス ペトラルカからエンブレムへ』(原書 1975, ありな書房 2022)

1993年にありな書房から訳出刊行されたマリオ・プラーツの芸術論集『官能の庭』の分冊版の第二巻。 イタリア・ローマに生まれ、専門とするイギリス文学研究については20世紀の最高峰と言われるとともに、自国の美術と文芸にも深い理解を持ち合わせてい…