読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2023-01-18から1日間の記事一覧

ルイーズ・グリュック『アヴェルノ』(原著 2006, 江田孝臣訳 春風社 2022)

2020年度ノーベル文学賞詩人の63歳での第10詩集。『野生のアイリス』に次ぐ二冊目の日本語訳詩集。 一時間たらずで読み通せてしまうので、気になったときに再読するのに適した分量、そして内容。 母娘の世代間に関する齟齬の物語。 押し付けられたの…