2019-07-23 最果タヒ 『天国と、とてつもない暇』 日本の近現代詩 最果タヒ 『天国と、とてつもない暇』 2018 www.shogakukan.co.jp 感覚がゆらぐ。比喩の妙で離人症的な感覚が出現しているような気がする。 「甘い」と「眠い」は感覚として、よく似てるね。 55あいまいになる、プラスチックになる 15 私たちは蒸発をし続けていた 12いつか私が減ってしまっても 84記憶の中で薄まっていくことこそ、すずしい 7いいな。冷たさは、わたしに通るハサミだろう。 65 魅力ある詩集。 最果タヒ1986 -