読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

【雑記】たてよみ失踪

しふくのかるさにたえうるきょうじんなうかいこうぞう
つつしみぶかくもむきだしとなるくうどうとわくぐみに
そうだんもなくあめかぜをうちつけるふしょくのときを
うすくかぶせてこのよのなかにこのよのそとをむかえる


〔文字色雨色でカタカナ文〕

シフクノカルサニタエウルキョウジンナウカイコウゾウ
ツツシミブカクモムキダシトナルクウドウトワクグミニ
ソウダンモナクアメカゼヲウチツケルフショクノトキヲ
ウスクカブセテコノヨノナカニコノヨノソトヲムカエル


〔文字色灰で漢字かな交じり文〕

至福の軽さに耐えうる強靭な迂回構造
慎み深くも剥き出しとなる空洞と枠組みに
装弾もなく雨風を撃ちつける腐食の時を
薄く被せてこの世の中にこの世の外を迎える