4月に入ってから引越を前提に蔵書の整理をしている。18歳で上京してから6回目の引越になる。
本日4月16日。半月のあいだにカラーボックス3個分くらい捨てた。数年前までよく読んでいたドラッガーなどのマネジメント系書籍も、ドラッカーの教えにしたがって体系的に廃棄した。必要になったらまた買えるし、図書館で借りられるし、捨てても大丈夫。そう思えるものは、「箍はずれた?」と言われるくらいの勢いで捨てている。残ってくるのは、なかなか渋めのラインナップ。ベケットの戯曲&小説、ピエール・クロソウスキーの小説と哲学系の本、海外の訳詩集、品切れ気味の岩波文庫、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫、平凡社ライブラリー、古典系の角川文庫。残った本のタイトルを見ていると、もういい加減落ち着け、腹くくれと言われているような気もしてくる。