読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

【雑記】2021年春、捨てる本を選ぶ その2 捨てているのか捨てられているのかよくわからないが、本を捨てる、

4月に入ってから引越を前提に蔵書の整理をしている。18歳で上京してから6回目の引越になる。

本日4月16日。半月のあいだにカラーボックス3個分くらい捨てた。数年前までよく読んでいたドラッガーなどのマネジメント系書籍も、ドラッカーの教えにしたがって体系的に廃棄した。必要になったらまた買えるし、図書館で借りられるし、捨てても大丈夫。そう思えるものは、「箍はずれた?」と言われるくらいの勢いで捨てている。残ってくるのは、なかなか渋めのラインナップ。ベケットの戯曲&小説、ピエール・クロソウスキーの小説と哲学系の本、海外の訳詩集、品切れ気味の岩波文庫ちくま学芸文庫講談社学術文庫平凡社ライブラリー、古典系の角川文庫。残った本のタイトルを見ていると、もういい加減落ち着け、腹くくれと言われているような気もしてくる。