読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-01-02から1日間の記事一覧

ショウペンハウエル『読書について』(1851, 1960, 1983)

下手の考え休むに似たりという言葉もあるので、今年も人の助けは借りるようにする。時に休んで、手持ちの乏しさを確認しながら。 机に向かって読むことならば日常茶飯事である。だがさらに考えるとなるとまったく別である。すなわち思想と人間とは同じような…