読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2021-08-01から1日間の記事一覧

松本健二訳『サセル・バジェホ全詩集』(現代企画室 2016 )

サセル・バジェホ(1892-1938)は20世紀初頭のペルーのスペイン語前衛詩人。トリスタン・ツァラやルイ・アラゴン、ピエール・ルヴェルディ、パブロ・ネルーダなどと交流があった海外ではかなり評価の高い詩人(中国語訳やハングル語訳もあるようだ)。本書は…