読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2023-06-25から1日間の記事一覧

池澤夏樹の詩

詩を書くことから文筆の世界に入って、後に小説家に転身、詩から離れるものの、『池澤夏樹詩集成』で過去の詩集を集めて再刊行したあたりから、継続して詩作をつづけてきた池澤夏樹。その詩作のほぼ全体を、三冊の詩集で読み通してみた。 1996年に書肆山…