2020-08-26から1日間の記事一覧
筑摩現代文学大系33(1978刊行)で西脇順三郎を読んだ。 カラッとしてネバつきのない日本語ぽくない日本語。特にAmbarvaliaが日本近代詩の中に存在していることは、今になってもありがたい。乾した穀物のような感触の詩。 手 精霊の動脈が切れ 神のフィルム…
筑摩現代文学大系33(1978刊行)で西脇順三郎を読んだ。 カラッとしてネバつきのない日本語ぽくない日本語。特にAmbarvaliaが日本近代詩の中に存在していることは、今になってもありがたい。乾した穀物のような感触の詩。 手 精霊の動脈が切れ 神のフィルム…