読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-12-20から1日間の記事一覧

窪田般彌 編『世界詩人全集 20 現代詩集I フランス』(新潮社 1969)「みんなちがって、みんないい」といっていいかもしれない良質なアンソロジー

20世紀フランス、アンドレ・ブルトンのまわりで活動していた13人の詩人のアンソロジー。読むきっかけはピエール・ルヴェルディの詩を佐々木洋以外のチョイスと訳で読んでみたかったため。選択肢で出てきたのが本書で、窪田般彌編訳のルヴェルディ。佐々…