読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2022-12-08から1日間の記事一覧

入沢康夫『遐い宴楽 とほいうたげ』(書肆山田 2002)

なぜ詩を書くのか? 傍から見ていてどうにも理解がおよばぬ人はいる。 私にとって、入沢康夫はそういう不思議な詩人の一人。 比較的よく読んでいる詩人であるにもかかわらず、相変わらずよくわからない。 業としかいいようのない何かを背負っているらしいこ…