読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2023-04-06から1日間の記事一覧

エミリー・シャンプノワ『アール・ブリュット』(原著 2017, 西尾彰康・四元朝子訳 白水社文庫クセジュ 2019)

ラカン派の精神分析家でパリ第八大学の造形美術学科で講義も行っているエミリー・シャンプノワによるコンパクトなアール・ブリュット入門書。アール・ブリュットは20世紀フランスの画家ジャン・デュビュッフェが1945年に提唱した芸術作品の概念で、既…