2019-12-04から1日間の記事一覧
『万葉集』と『詩経』を共に読むことを人生の中心に据えた白川静の『詩経』側の著作。 『万葉』が早く創作詩として個人の世界、心情の内面に沈潜していったのは、わが国の文学において古くから社会性の欠如がその特質をなす傾向のあったことを示している。詩…
『万葉集』と『詩経』を共に読むことを人生の中心に据えた白川静の『詩経』側の著作。 『万葉』が早く創作詩として個人の世界、心情の内面に沈潜していったのは、わが国の文学において古くから社会性の欠如がその特質をなす傾向のあったことを示している。詩…