読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2021-05-03から1日間の記事一覧

『存在と時間』本篇と関連書籍を読む マルティン・ハイデガーの限界についての個人的感想

フィリップ・ラク―=ラバルトのハイデガー批判書二冊(『政治という虚構』『経験としての詩 ツェラン・ヘルダーリン・ハイデガー』)を読み、アメリカの大学での展開を記したマイケル・ゲルヴェンの『ハイデッガー「存在と時間」註解』を読んだ後、マルティ…