読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-04-07から1日間の記事一覧

ピエール=ジョゼフ・プルードン『貧困の哲学』(1846) 平凡社ライブラリー下巻(2014)

アナーキストのプルードンが国家や企業に代わる組織として掲げたのが、アソシエーション(協同組合)。しかし現実の世界ではアソシエーションは必ず企業や国家に敗れる。競争力も権力ももっていないから。しかし、だからといってその理念をなくしてしまうと…