読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

【ジンメルの社会学を読む三連休】00.準備 読みきれないかもしれないくらいの分量として五冊を用意

三日連続の休みなので、社会学をまとめて読もうかと・・・ 
二クラス・ルーマンも候補にあったけれど、資料が集まらず、ゲオルク・ジンメルに決定。

 

1.
『社会的分化論 社会学的・心理学的研究』(1890) 石川晃弘, 鈴木春男 訳 (中央公論社 世界の名著 47 1968, 中公クラシックス 2011)

社会的分化論|全集・その他|中央公論新社

目次:
 第1章 序論-社会学の認識論(要約)
 第2章 集団的責任
 第3章 集団の拡大と個性の発達
 第4章 社会的水準
 第5章 社会圏の交錯
 第6章 分化と力の節約の原理

 

2.
社会学』(1908) 居安正 訳(白水社 1994 上巻)

www.hakusuisha.co.jp

上巻目次:

 第1章 社会学の問題
 第2章 集団の量的規定
 第3章 上位と下位
 第4章 闘争
 第5章 秘密と秘密結社


3.
社会学』(1908) 居安正 訳(白水社 1994 下巻)

www.hakusuisha.co.jp

下巻目次:

 第6章 社会圏の交差
 第7章 貧者
 第8章 社会集団の自己保存
 第9章 空間と社会の空間的秩序
 第10章 集団の拡大と個性の発達

 

4.
『文化論』阿閉吉男 編訳 (文化書房博文社 1987)

目次:

 文化の本質について 1908
 文化の概念と悲劇 1911
 文化諸形式の変遷 1916
 近代文化の葛藤 1926
 女性文化 1902, 1911
 われわれの文化の将来 1909


5.
ジンメル・エッセイ集』 川村二郎 編訳 (平凡社ライブラリー 1999)

www.heibonsha.co.jp

目次:

 廃墟 1911
 把手 1911
 アルプス 1911
 橋と扉 1909
 風景の哲学 1913
 ベックリンの風景画 1895
 フィレンツェ 1906
 ヴェネツィア 1907
 額縁-ひとつの美学的試論 1902
 シェテファン・ゲオルゲ-芸術哲学的考察 1898
 大都会と精神生活 1903
 冒険 1910

 

ゲオルク・ジンメル
1853 - 1918
石川晃弘
1938 -
鈴木春男
1938 -
居安正
1928 -
阿閉吉男
1913-1997
川村二郎
1928 - 2008