読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-09-23から1日間の記事一覧

長田弘『死者の贈り物』(2003)

今回は三日で三回ぐらい読んだ。だんだん詩の言葉が沁みこんでくる。 www.msz.co.jp いつのときもあなたを苦しめていたのは、何かが欠けているという意識だった。わたしたちが社会とよんでいるものが、もし、価値の存在しない深淵にすぎないなら、みずから慎…