読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2019-09-29から1日間の記事一覧

足をのばす良寛

自制を少しゆるめるとき、足をのばして過ごす良寛が姿をあらわす。【歌】きさらぎの末つ方雪のふりければ 風まぜに 雪は降り來ぬ雪まぜに 風は吹き來ぬ埋み火に 足さしのべてつれ/\と 草のいほりにとぢこもり うち數ふればきさらぎも 夢の如くに盡きにけら…