読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2023-07-13から1日間の記事一覧

ロラン・バルト『美術論集 アルチンボルドからポップ・アートまで』(原著 1982, 沢崎浩平訳 みすず書房 1986)

再読。 二十数年ぶり。 当時と今とで最も変わったことは、ネット環境の充実によってバルトが論じている作家の作品を手軽に高解像度で閲覧できるようになったこと。 図版が十分でなくとも、スマホ片手に検索しながら、バルトが見ていたであろうものを確認しつ…