読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

ケネス・クラーク『名画とは何か』(1979)

名画という言葉のまわりには数多くの意味が群がってはいるが、それは何はともあれ、その個人的経験を普遍的なものにするような具合いに、時代精神に同化した天才芸術家の作品なのである。(p54)

驚きはないが、妥当な定義。

名画とは何か - 白水社

ケネス・クラーク
1903 - 1983
富士川義之
1938