読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2024-06-02から1日間の記事一覧

モーリス・ブランショ『明かしえぬ共同体』(原著 1983, 訳:西谷修 ちくま学芸文庫 1997, 朝日出版社 1984)

ジャン=リュック・ナンシーの『無為の共同体』を受けて書かれたブランショの共同の不可能性とともにある共同をベースにした共同体論。アセファル期のバタイユを中心として論じた「否定的共同体」と、デュラスの『死の病』と1968年5月の蜂起について書か…