ホメロスとウェルギリウスを読んで神話の神々にも親しみが湧いてきたので、ビジュアル面でも補強。
上記サイトでの紹介記事:
描かれた場面のベースとなったのはどんなストーリーか、作品にはどのように表現されているかをやさしく分析し、類似作品に接したときにも応用がきくように、特にアトリビュート(目印・特徴)を引き出して紹介している。
入門書で難しいということはないが、意外と情報量が多くて、読み通すと神話の知識と美術の知識が増えている。絵画作品はルネサンスからクリムトまで約500年の中からチョイス。ひとつの主題につきひとつの作品の掲載だが、いろいろな様式の作品が見れて、自分の趣味(イギリス絵画が好きなようだ)も確認できる。
千足伸行
1940 -