読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

千足伸之『すぐわかる20世紀の美術 フォービスムからコンセプチュアル・アートまで』(2008)

穏健な入門書。第二次世界大戦以降の現代美術の紹介がある。コンパクトに広範囲をカバーしている。

東京美術 千足伸之『すぐわかる20世紀の美術 フォービスムからコンセプチュアル・アートまで』

内容:

第1章 第一次世界大戦までの美術(1890年代─1918年)
フォーヴィスム マチス
キュビスム ピカソ、レジェ
オルフィスム ドローネー
セクション・ドール メッツァンジェ
エコール・ド・パリ シャガール、モディリアニ
ドイツ表現主義 カンディンスキー、ノルデ
未来主義 ボッチョーニ、セヴェリーニ
デ・ステイル モンドリアン
シュープマティス マレーヴィッチ
ロシア構成主義 リシツキー
ダダイスム デュシャン
アメリカン・リアリズム スローン
第2章 両世界大戦間の美術(1920─30年代)
ヨーロッパ構成主義 アルバース
ピュリスム ル・コルビュジェ
バウハウス クレー
新即物主義 グロス
形而上絵画 キリコ
シュールレアリスム ダリ、ミロ、マグリット
アール・デコ カッサンドル、レンピッカ
アメリカン・シーン ホッパー
現代彫刻 ジャコメッティ、シーガル
第3章 第二次世界大戦後の美術(1945年頃より)
抽象表現主義 ポロック、ロスコ
ポップアート ウォーホル
コンセプチュアル・アート コスース

 

千足伸行
1940 -