読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

堀江貴文『情報だけ武器にしろ お金や人脈、学歴はいらない!』(2019)

行動しながら情報を摂取していくことを勧める一冊。

情報を持たなければ、人は恐怖に駆られる。
仕事や人生の、将来についての不安や恐怖の大半は「情報不足」が原因だ。
今、「未来」の何かを怖がっているのなら、残念ながら、あなたは「情報弱者」ということ。
情報があれば、不思議とそうした恐怖や不安は消え去っていく。
(「まえがきに代えて 必要なことは誰も教えてくれない。」p5-6)

正しい。私はどこかしら情報弱者で、これから先いつまでも何かを怖がりつづけていくことだろうが、情報の不均衡で損をした経験はこれまで幾度となくあるので、なるべく損をせず、不安で押しつぶされない程度には情報を継続摂取していきたいと思っている。見させられるのではなく、自分から見にいく気持ちを枯れさせない。

 

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目次:
第1章 情報は「狩り」にいけ!―浴び続ける情報収集術
第2章 情報を所持することは、未来を見抜くことだ―思考停止するな、考えながら動け
第3章 誰でも技術を簡単に学べる時代―情報の価値をどう高めるか
第4章 アウトプットするから情報が価値を持つ―「見切り発車」がすべての質を上げる
第5章 おかしな情報はスルーする―「常識という嘘」に毒されるな


堀江貴文
1972 -