読書三昧(仮免) 禹歩の痛痒アーカイブ

乱読中年、中途と半端を生きる

2020-10-24から1日間の記事一覧

【言語練習 横向き詩片】 は て か も 、、 、  、   、 

はんぱつはいずこにむきてのものなのか てもとのきずにひそむむちにであるかも 、、 、 、 、 は て か も は か っ て も は か っ て も はてかも は て か も 、、 、 、 、 .

【ハイデッガーの『ニーチェ』を風呂場で読む】12. 指帰 次の瞬間への私自身の回帰

永遠回帰は、次の瞬間をおのれのものとすることへうながす思想。 存在者の《人間化》の懸念 回帰説のためのニーチェの証明 証明手続きにおけるいわゆる自然科学的方法 哲学と科学 回帰説の《証明》の性格 信仰としての回帰思想 回帰思想と自由 この思想の趣…

稲垣良典「トマス・アクィナス『神学大全』」(講談社学術文庫 2019 講談社選書メチエ 2009) 存在と悪について

指示対象(表象の対象)として創造主や神といったものを想定してしまうと、途端に胡散臭いものになってくるが、論ずるためには言語で表現していくほかはない。 【存在】 神の創造、三位一体の子、被造物について トマスは「禅の本質側面は自己をおしひろげ、…